【工賃節約】自分で車のタイヤを交換(着脱)する方法

【STEP4】ジャッキアップする

車のタイヤを交換するためには、交換するタイヤの近くでジャッキを使って車を持ち上げる必要があります。

ただ、ジャッキをどこにでも当てていいのかというわけではなく、車の前タイヤの後ろ、または後ろタイヤの前辺りにあるジャッキアップポイントという、ジャッキアップのためにボディが強度アップされたところにジャッキをセットしていきます。

ノアの取扱書に記載のジャッキアップポイント

出典)NOAH取扱書|TOYOTA

実際に、車の下側から覗き込んでみると、ジャッキアップポイントはこんな感じの目印(切り欠き)が入っています。

ジャッキアップポイントの拡大写真

そのジャッキアップポイントの目印の中心にして、ジャッキ上部の溝にジャッキアップポイントの凸部がすっぽり収まるようにセットしていきます。

ジャッキの上の部品を回す

ジャッキアップポイントの凸部がジャッキの溝にすっぽり収まるようにセットする

ジャッキアップポイントにジャッキをセットした様子

ジャッキアップポイントにジャッキをセットしたイメージ

ここで注意してもらいたいことは、完全にタイヤが浮くまで一気にジャッキアップせずに、タイヤが地面から浮き上がるちょっと手前の高さで止めておくということです。

ホイールナットを緩める1

どうして完全にタイヤを浮き上げずにホイールナットを緩める必要があるのかというと、タイヤを完全に浮き上げてホイールナットを緩めようとすると、力を入れたと同時にホイールも一緒に回ってしまって、ホイールナットを緩めることができないことがあるからです。

ですので、まずはタイヤが地面から浮き上がる直前の高さまで、少しだけジャッキアップしておきましょう。

【STEP5】ホイールナットを緩める

ここからはいよいよホイールナットを緩めていく段階です。

まず、適当な一つのホイールナットにホイールレンチをかけ、1/3回転程度ほど反時計回りに緩めましょう。

ホイールナットを緩める

一つ目のナットを1/3回転ほど緩めることができたら、その後はそのナットの対角線上にある(一番遠い側)にあるナットにホイールレンチを掛け、先ほどと同じように1/3程度だけ緩めていきましょう。

ナットを緩めていく順番は、5穴と4穴のホイールで少し異なりますので、以下のイラストを参考にすると良いでしょう。

5穴の場合(普通車など)

タイヤのナットを緩める順番

出典)NOAH取扱書|TOYOTA

4穴の場合(軽自動車、コンパクトカーなど)

出典)パッソ取扱書|TOYOTA

すべてのナットを1/3回転ほど緩めることができたら、タイヤが地面から3~5センチほど浮き上がるまでジャッキアップしていきます。

タイヤが地面から5cmぐらい浮き上がる案でジャッキアップする

この時点ではホイールナットはもう既にある程度緩んでいますので、ジャッキアップができたら、すべてのホイールナットを外して行きましょう。

ホイールナットを取り外す

ホイールナットを外すことができたら、タイヤを手前に引っ張ることでタイヤを取り外すことができます。

ホイールが外れたところ

ホイールを外した後のホイールハウス

もし、予算に余裕がある場合はハブボルトやホイールナットをパーツクリーナー(約200円、ホームセンターなどで購入可能)などで洗浄して、金属粉などを取り除いておくと良いでしょう。

パーツクリーナー

パーツクリーナーでハブボルトを洗浄する

パーツクリーナーでホイールナットを洗浄する

パーツクリーナーがなければ、強めに息を「ふっっ!」と吹きかけて、鉄粉を取り除いておくだけでもOKです。

次のページでは、タイヤ交換の手順6~9についてお話していきます。



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