
一般的なスタッドレスタイヤ半額程度で買えてしまうイエローハットのプライベートブランド「ice FRONTAGE」。
このタイヤは本体価格が安いものの、その他の格安のアジアンタイヤとは異なり、日本のTOYOタイヤの技術を使って製造している(生産国は日本ではないが・・・)という事もあり、約1年ほど前にタイヤ代節約のために思い切って購入してみました。
実際に使用してみた実感としては、雪上での走行は他のスタッドレスタイヤと遜色ないグリップ力を発揮していましたが、乾いた路面での乗り心地は少しふわふわした感じで、若干頼りない感じです。
気になる凍った路面ではスタッドレスタイヤとして最低限のグリップは確保できているという印象でした。
今回は、そんなイエローハットのスタッドレスタイヤの実際の性能や耐久性について、残り溝の測定やゴムの硬度測定、タイヤ表面のヒビ割れの状態という視点も含めて、詳しくお話していきます。